“美味しい”といろいろな方から噂を耳にする、北山地区の霜越さだえさんの大福。
当日はご本人にお越しいただき、その技を伝授していただきました。
サダエさんから大福が習えるということで定員の20名はすぐにいっぱいに。
作りながらいろいろなコツを教わりました。つき上がった餅は、打ち粉をしないと手にくっつきますが、つけすぎると出来上がりが固くなってしまいます。なかなかサダエさんの作るようにきれいな表面にはなりませんでした。
出来上がったたくさんの大福を、テーブルを囲み参加者みんなで頬張りました。出来立てはやわらかく、お米と豆と砂糖のハーモニーがもう、たまりません!
昨今、おやつは、お菓子屋さんにスーパーにと手軽に手に入ります。でもこんなてづくりおやつには叶いません。『孫に伝えてください』いうサダエさんのお言葉を大切にしたいですね~!!
サダエさんの大福 レシピ
(米2升 約100個分)1. もち米は一晩水につけておきザルにあげて水けを切る。
※時間がないときは、ぬるま湯につける。朝つけると午後には使用できる。
2. 1.を強火で30分くらい蒸す。
3. 2.の間に、こしあんを20gずつに丸めておく。
4. 蒸し器の真ん中のもち米をつまみ、指でつぶれるくらいになっていたら、味噌汁茶碗1,5杯の水を米全体にかけ、さらに10分くらい蒸す。
5. もう一度真ん中のもち米をつまみ、さらに潰れやすくなっていたら蒸し上がり。もちつき器に移し、スイッチをオン。
6. 米粒がなくなってきたら、“吹いたら飲めるくらい”の湯180ccに小麦粉120gをしっかりと溶いたもの(きっちりと計る)を少しずつ足し、さらになめらかになるまで餅をつく。
7.つきあがった餅はうちわで仰いで粗熱をとる。
7.片栗粉の打ち粉をバットに用意する。手を濡らし、もちをもちつき器から直接、50グラムずつくらいに丸くちぎり、次々とバットに置いていく。10個くらい置いたら、乾いた、打ち粉をつけた手であんこを包んでいく。⇒片手にもちをのせて少し平らにする。真ん中を薄くしすぎると餡が出てしまうので注意。逆の手にもちをスライドさせ、丸めたあんこを中心に置き、フチを集めて口を閉じる。閉じた面は下にして、打ち粉を薄くしいたバットに置く。その場で食べない分はすぐにラップで包む。
この方法で作った大福は数日間や柔らかさが保たれますが、成形のときに粉がつきすぎたり、餅の水分が飛び過ぎると固くなってしまうそうです。
うまくできるでしょうか、ご家庭でもレッツ、トライ!!(yoyo)
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