2020年7月10日金曜日

早川谷「寿」プロジェクトレター No.39 (KOTOBUKI Project) [No.39]

早川谷「寿プロジェクト」レター No.39

ミュラーさんより
Dear everyone in the Kamihayakawa Valley, 
上早川渓谷の皆様へ 

The rainy season has arrived and the stay at home is now caused by frequent rain. I hope that in a few weeks we will be able to enjoy the lush nature of the Hayakawa Valley without heavy rain and without the threat of CoronaVirus! 
梅雨に入り、今度は頻繁な雨のせいで家にいなくてはならなくなりました。数週間後には、大雨もコロナウィルスの脅威もなくなり、早川渓谷の緑豊かな自然を楽しむことができることを願っています。 

My son Alan, who was born and raised in Itoigawa, has lived in Switzerland for 4 years and works for a travel agency in Zurich, where he advertises tours in Japan. 
私の息子のアランは、糸魚川で生まれ育ちました。現在はスイスに住んで4年間になり、チューリッヒの旅行代理店で日本ツアーを紹介しています。 

Since March, his travel agency has been busy with cancellation requests from customers who have booked a trip to Japan. Many of them also planned to visit Itoigawa and are now disappointed. 
3月以降、彼の旅行代理店は、日本への旅行を予約した顧客からのキャンセル依頼で忙しくなっています。彼らの多くは糸魚川を訪れることも計画していましたが、行けなくなりがっかりしています。 

Instead of travelling to Itoigawa, the travel agency plans to let the Swiss enjoy the nature of Hayakawa through products from the region such as rice, sake, etc. I will share more details about it as soon as the plan becomes a reality! この旅行代理店では糸魚川に行く代わりに、米や酒などの地域の産物を通してスイス人に早川の自然を楽しんでもらおうと計画しています。計画が具体化したら、すぐに詳細をお伝えします! 

In the meantime I wish you all a pleasant time in good health! 
皆様のご健康をお祈り申し上げます。 

Kind regards, Rolf Muller 
敬具 ロルフ・ミュラー


以下の写真はアランさんの旅行会社japan-ferien.chのみなさんです(左からアランさん、ヨシさん、トーマス社長)。今回、日本語でのメッセージをいただきました。ご紹介します!
みなさんこんにちは。
私たちはスイスのチューリヒに拠点を置く日本を専門に扱う旅行会社japan-ferien.chです。これまでスイスの方々に日本の旅行を提供してきましたが今回の事態で多くのスイス国内の旅行会社と同様に8月までのすべて予約をキャンセルしなければなりませんでした。
さまざまなプロジェクトに取り組み、業務にあたっていますが今のところ新たな予約はまだありません。企業も含め、多くの人が今まで経験したことのないような困難に直面しています。糸魚川の方々も難しい日々を過ごされていると思います。しかしネガティブになってはいけません。
私たちの目標はjapan-ferien.chがひとつのチームとしてこの困難を乗り越えていくことです。そのためにこのチームにしかできない強みをさらに広げていきたいと考えています。
その強みの一つがスイスにおける糸魚川の魅力の発信です。私たちは何度も糸魚川を訪れその魅力を発見してきました。2011年に日本を徒歩で縦断した日本をよく知るスタッフ、日本とスイスにルーツを持ち、両方の文化を知るスタッフ、糸魚川で育ち糸魚川中学校を卒業したスタッフが様々な側面からスイスの方々に糸魚川の魅力を提案しており、スイス国内で一番糸魚川の魅力を提供できる旅行会社という自信があります。
また、糸魚川はスイス人のニーズに適したとても魅力的な観光地です。これまで一年を通して多くのスイスの方々に笹倉温泉のお湯や早川から海に向かって広がる景色、地酒をはじめとした糸魚川の味覚や魅力を感じていただきました。弊社を通して日本を旅行された多くのスイスの方からは東京や京都、広島よりも印象に残って良かったというお声をいつもいただきます。そのため弊社では糸魚川観光が第一位の人気を誇っています。リピーターも多く、日本に遊びに行く際はまた糸魚川に行きたいという方も多くいらっしゃいます。糸魚川の豊かな自然と日本らしい風景や文化がスイス人の心を掴むのです。
大切になことは歩みを続けることです。現在の状況を鑑みると、スイスの方々に糸魚川を楽しんでいただく機会が失われてしまい、それがまたいつ再開するかどうかわからない状況となっています。こうした状況下では先の見通しがつかないため不安になり足踏みしてしまいます。
しかし私たちは前に進ます。入国規制が緩和されて糸魚川にスイスの方々が来れれる日に向けて現在準備を続けています。
今年糸魚川に行く予定だった方からは今から糸魚川に行くのがとても楽しみとの声もいただいております。今回の事態が落ち着き、これからまたさらに糸魚川の魅力をスイスの方々に発信、提供できる日が来ることを楽しみにしています。
糸魚川の皆様もお体に気を付けてお過ごし下さい。

japan-ferien.chチーム一同 
トーマス・コーラ/ 社長 & ジャパントラベルエキスパート
ヨシ・フグラー/ ジャパントラベルエキスパート
アラン・ミュラー/ ジャパントラベルエキスパート


ほこんたけ通信 [hokontake No.105]

ほこんたけ通信
令和2年6月25日号
発行しました(^^)/



2019年11月8日金曜日

日本でのスイスチーズ製造プロジェクトについて

日本でのスイスチーズ製造プロジェクトについて

※以下は、今回、早川谷でスイスチーズが作れないか、11月8日(金)~10日(日)に視察に訪れるプロジェクトチームメンバーのチーズ会社さんによる自己紹介です。資料にある日本語の文章をそのまま掲載いたします。(プラン情報班より)

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私達のこのプロジェクトの目標は、日本にて高品質で美味しい「スイスチーズ」の製造することです。私達は日本にて、日本の原材料とスイスの技術を使って、日本産のチーズを作りたいと考えています。
また、チーズを通して、スイスの文化を日本に伝えることが私達の夢でもあります。


このプロジェクトではスイスのチーズマイスターを日本に派遣し、現地で雇用した従業員に技術を伝えていきたいと考えています。また、スイス人にとって、とても身近であり、食卓にかかせないチーズの作り方及び食べ方を日本に広めていくことで、スイスと日本がお互いを身近に感じれる存在になれることを願っています。
スイスのハード又はセミハードのチーズの代表的なものとして、グリューエ、ヴァシュラン、ラクレットといったチーズがあり、私達はこれらのチーズの製造を計画しています。
スイスのチューリッヒにある弊社のチーズ工房では毎日500ℓの生乳から50kgのチーズを製造しています。

弊社のチーズ工房では主にハードまたはセミハードチーズを製造しています。
また、最大10年の熟成チーズの製造も計画しています。
また、今後はチーズの副産物から作られるホエーを利用した飲料の製造も計画しております。


私達Schatz AG はスイスのルツェルンに本社を置く、現在17つのレストラン、5つのホテル及び1つのチーズ工房を経営する会社です。

今回の視察プロジェクトのコンセプト、プログラム、工房を考えているチーズ会社の紹介資料はこちらのリンクをご覧ください。

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プラン情報班より
今回も魅力的なお話がミュラーさんから届きました。本場スイスのチーズを日本で作りたい、その場所として早川谷を候補として来てくれます。11月8日からの3日間の多くを早川地区で過ごします(上早川には3日間ともいらっしゃいますし、8日は笹倉温泉さんに宿泊です)。
上早川地区にチーズ工房ができ、そこで地元の人たちがチーズ製品を作り、新たな特産品になったら…わくわくしますね。チーズ食べたい!
スイスを中心に日本とのつながりの拠点として、日本全国からここ早川谷を、上早川を選んでくれているのは、ミュラーさんが上早川にお家までもって月に何度も通ってくるほど早川を好きになってくれているからです。これまでの、上早川から日本食(米文化)を世界に発信するアイデア、スイスの有名な観光マップの会社の社長が早川谷の地図を作りたいと調査に来られた件などもそうですが、上早川にとって非常にチャンスであり、魅力的なお話がやってくるのですが、どう生かしていけばいいか…チャンスがころがりこんできて、戸惑ってる感じような・・・(^_^;)。なんとかチーム上早川、オール上早川で貴重なチャンスをつかみ、生かしていけるといいな、と今回も思いました。(以上!)

早川谷「寿」プロジェクトレター ~ 早川渓谷の地図~ (KOTOBUKI Project) [No.30]

早川谷「寿プロジェクト」レター No.32

ミュラーさんより
Dear everyone in the Kamihayakawa Valley,
上早川渓谷の皆様へ

Gradually the cold season is approaching and the first snow may fall as early as this month. I hope that everyone is doing well and that we all will not suffer from catching cold this winter.
徐々に寒い季節が近づいており、今月にも初雪が降るかもしれません。皆さんお元気で、風邪を引かないことを願っています。

In early November we will get some business visitors from Europe. A group of investors from Switzerland are interested in setting up a cheese production facility in Japan. Itoigawa’s Hayakawa valley is regarded as a potential location for the business, since the landscape with its mountains look like in Switzerland. It would be a very nice opportunity for the Hayakawa valley if this idea could be realized. I plan to write more about this subject in the next newsletter.
11月上旬にはヨーロッパからビジネス客を迎えます。スイスの投資家グループが、日本でのチーズ生産施設の設立に興味を示しています。糸魚川の早川渓谷は、山の景色がスイスのように見えることから、このビジネスの拠点になる可能性があると考えられている。このアイデアが実現できれば、早川渓谷にとってとても良い機会になるでしょう。私はこの事について次のニュースレターでもっと書くつもりです。

In the meantime I am wishing you a nice remaining autumn season!
それではまたお会いしましょう。素敵な晩秋をお過ごしください。

Kind regards,
Rolf Muller
拝啓 
ロルフ・ミュラー

ほこんたけ通信 [hokontake No.90]

ほこんたけ通信
令和元年11月10日号
発行しました(^^)/

2019年9月7日土曜日

上早川 日本ミツバチの里シリーズ!

 日本ミツバチ!アリと並ぶ「働き者」の代名詞、草花の受粉を手伝い、蜜を作るかわいいハチ。国連環境計画(UNEP)団体によると、世界の食料の7割近くの作物種(野菜や果物)はハチが受粉しているそうですし、日本では果物、花、農作物の8割がミツバチの授粉に支えられているともいわれています。
ミツバチがいなくなったら、夏野菜のほとんどが育ちません!生態系はもちろん私たちの生活にも大切な存在です。
そんな素敵で大切な(そしてかわいい!)日本ミツバチと上早川はとっても相性がいいようです(自然いっぱいだから!)。作物元気!ハチミツもいっぱい!(#^.^#)

ということで、上早川と日本ミツバチに関わる情報を時々(不定期)ご紹介していきます!



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今月はやっぱりこちら!蜜処「はちみつの木」の佐藤さんです。
 「はちみつの木」さんでは、たくさんの日本ミツバチを飼い、巣箱やハチミツの販売を行っています。上早川地域に沢山巣箱をおいて、多くの人が日本ミツバチで豊かになり、地域の活性化にもなって、上早川地区が「日本ミツバチの里」になるといいなと活動されています。 

 みなさんは日本ミツバチをじっくり見たことがありますか?巣箱から出入りする様子は、本当にかわいく、見ていて飽きません。みなさんもお家の近くに巣箱をおいてみませんか?
 「はちみつの木」さんでは巣箱を置かせてくれるお家を募集中です。ご希望の方は025-555-2205までご連絡を!
巣箱に適した条件かどうか伺います。設置させていただいたお家には、1年に1回、収量に応じてハチミツの瓶詰1~2つをお礼としてお渡しているそうです。是非、ご検討ください!(ko) (#^.^#)

2019年9月6日金曜日

早川谷「寿」プロジェクトレター ~ 早川渓谷の地図~ (KOTOBUKI Project) [No.30]

早川谷「寿プロジェクト」レター No.30


Dear everyone in KamiHayakawa!
The summer heat is still around but the autumn breeze is coming soon. I hope that everyone is doing fine!
During September, I will host a guest from Switzerland who is working at a famous and very old Swiss company in Zurich as a cartographer, making high quality tourist maps for Switzerland and others countries. His name is Markus and he is going to stay at my Kominka in Tsuchikura. Markus will travel around the Hayakawa valley, on foot and by bicycle, from the ocean to the mountain top in order to explore the potential for sustainable tourism in Itoigawa with a focus on the Hayakawa valley.
I am sure that you will meet him here and there as he is a rather tall guy. He has some very basic knowledge of the Japanese language, hence, please take the opportunity to communicate with him. Your inputs will help him to better understand the potential of our beautiful valley!
I will sometimes be with him and I look forward to meeting you on our way in the Hayakawa valley.

Kind regards,


拝啓 上早川の皆様へ!

まだ夏の暑さは続いていますが、もうすぐ秋風が吹いてきます。皆さんお元気でお過ごしのことと思います。
9月には、スイスやその他の国々の非常に高品質な観光マップを作っている、有名でとても伝統あるスイスの会社で地図製作者として働いているゲストを迎えます。名前はマーカスといい、土倉の私の古民家に泊まる予定です。早川渓谷を中心とした糸魚川での持続可能な観光の可能性を探るため、マーカスは徒歩と自転車、海から山頂までの早川全体を周遊する予定です。
彼はかなり背が高いから、あちこちで会うと思います。彼は日本語の基本的な知識を持っていますので、ぜひコミュニケーションをとってみてください。あなたからの情報は、マーカスがこの早川の美しい谷の可能性をよりよく理解するのに役立つでしょう!
私は時々彼と一緒にいるので、早川渓谷の周遊の途中であなたに会えるのを楽しみにしています。
どうぞ宜しくお願い致します。
敬具 ロルフ・ミュラー

マーカスさんより

Dear All,
My name is Markus Hauser. I am 49 years old and I live in Winterthur, the 6th largest city of Switzerland just north of Zurich. Since my childhood I am in love with maps and so I became a professional Cartographer at Orell F?ssli in Zurich over 30 years ago. My company has a very old background, as the mother company was founded in 1519. We are celebrating this year our 500 years anniversary!
I would like to use my knowledge and love for Japan to do a research in the Hayakawa valley. I am coming to your lovely valley in the coming September for 3 weeks and looking forward to meet you and discuss with you the potential for sustainable tourism.

Best regards,

皆様へ
マーカス・ハウザーと申します。私は49歳で、チューリッヒのすぐ北にあるスイス第6の都市ウィンタートゥールに住んでいます。子供の頃から地図が大好きで、30年以上前にチューリッヒのオレル・フュズリ株式会社でプロの地図作家になりました。私の会社は本社が1519年に設立されたという非常に古い歴史を持っています。私たちは今年で500周年を迎えます!
私の知識と日本への愛を生かして、早川渓谷の調査をしたいと思っています。私はこれから9月に3週間、あなたの素敵な谷に行く予定で、あなたに会い、持続可能な観光の可能性についてあなたと話し合うことを楽しみにしています。

敬具 マルクス・ハウザー

資料
早川渓谷現地調査2019 日本語版


※プラン情報班編集部より
さらっと書かれていますが、上記の内容は実はすごい事なんです。マーカスさんはオレル・フュズリ社の社長さんです。世界有数の観光エリアの地図を手掛け、山岳地図の優れた技法を持ち、2年をかけて大雪山系旭岳周辺の地図も作成しています。日本語、英語、その他2,3か国語併記で、有益な情報、解説も入った美しい地図を作成する会社です。3週間のフィールド調査、姿を見かけたら是非声をかけてお話ししてみてください(なんだかドキドキ!)。将来(数年後?)地図が完成したら、美しい早川渓谷を訪ねて多くの外国人が訪問するかもしれません♪自然豊かなこの上早川で生活し、直接世界にも触れられる、うれしいことですね~(*^-^*) みんなで応援!!


 


2019年8月9日金曜日

早川谷「寿」早川谷「寿」プロジェクトレター ミュラーさんより (KOTOBUKI Project) [No.29]

早川谷「寿プロジェクト」レター No.29
ミュラーさんより




Dear everyone in KamiHayakawa!

I hope that everyone is doing well and that the early summer heat will not cause any trouble to you. In June a Swiss based German TV company decided to make a documentary movie about the Izakaya Nozomi in Luzern, who’s owner Beni Egli visited us in April 2019. Beni visited Itoigawa with his family for a Rice, Sake and Sansai experience. He was very much impressed with the new taste that he has discovered in Itoigawa and recommended to the TV company to also include Itoigawa in the documentary movie. In July we have arranged an interview with Sake brewer Inomata-san, rice farmer Hara-san and the Sansai-collectors around Higuchi-san. Thank you very much for your kind contribution! According to the TV company, the documentary movie will be released in Switzerland in autumn this year. Needless to say that we will try to get a copy of it in order to share it with you.
In July we planned to climb Mt. Yakeyame, however, bad weather did not support this plan and we look forward to joining the local community again for the hike up Mt. Yakeyama in autumn.
Kind regards,
Rolf Muller


拝啓
上早川の皆様へ!
みなさんお元気でお過ごしのことと存じます。初夏の暑さがみなさんに迷惑をかけないことを願っています。6月、スイスを拠点とするドイツのテレビ会社が、ルツェルンの居酒屋のぞみについてのドキュメンタリー映画を製作することを決定しました。オーナーのベニ・エグリは2019年4月に家族と一緒に米・お酒・山菜体験のため糸魚川を訪れました(山菜は湯川内センターで地元の皆さんから体験させていただきました)。彼は糸魚川で発見した新しい味に非常に感銘し、ドキュメンタリー映画に糸魚川も含めるようにテレビ会社に推薦したのです。7月には、酒造業の猪又さん、稲作農家の原さん、樋口さんはじめ山菜取り名人の方々にインタビューを行いました。みなさんの親切な貢献に感謝します!テレビ会社によると、このドキュメンタリー映画は今年秋にスイスで公開されます。もちろん、あなたと共有するために、私たちはそれのコピーを入手する予定です。
7月に焼山登山を予定していましたが、悪天候のためこの計画はうまくいかず、秋の焼山登山で地域の皆様と一緒に参加することを楽しみにしています。
敬具
ロルフ・ミュラー