11月7日(土)の朝8時より、
早川谷最奥の集落、湯川内の用水、通称「大山用水」の掃除人足がありました。
用水の水は融雪のためにもなくてはならない大切な水。
冬が来る前に、点検し、土砂や草をきれいに取り除きます。
烏帽子岳はすっかり冬支度。紅葉もほぼ終わりかけていますね。
用水の一番奥の家の前に皆集合!
男性も女性も一緒。みんなの用水、みんなで守ります。
集合時間より随分前に多くの人が集まります(^_^;)
さて始めますか。「始める前に写真とるかね」「はい」(^^)
川からの用水取り入れ口。ここの土砂を取り除きます。
今年はそんなにたまっていなかった・・・
用水の周りの草も綺麗に刈り込みます。
冬の間、雪が積もるとなかなか細かいところまで見られません(4,5メートル積もりますから)
今のうちにきれいにします。
取り入れている川の奥にはちいさな堰堤。
ほぼ作業は完了。止めていた用水への取り入れを試します。
ここに木をかけて水をため、取り入れ口を開けると、水が勢いよく用水に入っていきます。
冬の命綱のような本当に大切な役割を果たしてくれる用水です。
※この用水がとまると、あっという間に家の周りは雪で埋もれていきます。
1時間ほどの作業。
今年の雪はどうだろうねぇ。ヘクサ(カメムシ)も少なかったし、カマキリの巣も低いところにあるし、雪少ないかなぁ、でもそういうの最近あてにならないからねぇ~
天候の話、これからのイノシシ、シカ、クマの話、様々な話題のおしゃべりをしながら戻ります。
このあと、集落の班の会合となりました。
自分たちが生きる地域は自分たちで守る、維持する。
ここ上早川のあちこちで見られる晩秋の風物詩の一つ、用水人足でした。
(ko)
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