平成30年3月4日(日) 上早川地区公民館にて
ユネスコパリ福井氏、ほか2名が糸魚川市を訪問。福井氏は防災分野が専門とのことで活火山・新潟焼山の麓である当地区の防災の取組みについて視察されました。
振興会長 樋口英一氏は毎年実施している防災訓練について説明し、子ども達とのかかわりを持つ為に砂防公園へのハイキング等を公民館と共催で実施し、山の魅力や防災について教育活動されたことも報告されました。
焼山愛好会代表の樋口善栄氏からは湯川内集落での取り組みを紹介。助ける側・助けられる側両方の立場に立って確認しあっているとのこと。水の濁りや雪の色など目視して観察していることや、妙高市の火山地質学者、早津賢二氏と常に情報交換をして監視している事や、去る2月には下早川小学校で新潟気象台の方による授業を開催。児童らは火山といえば恐ろしいイメージでしたが、台長の説明で興味を持ち、登山してみたいとの声もある旨を説明されました。
米田市長も焼山には登頂された経験もあります。現在は入山禁止となっていますが「現地に足を運び、知ってはじめて良さ(山の)がわかる。知れば知るほど愛着を持つ。早く解除されて身体で感じてほしい」と述べられました。
天候も良く公民館からは焼山の山頂も望むことが出来、それぞれに写真を撮られていました。(く)
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