フォトコンテストに投稿していただいた写真です。 |
火山活動に変化なし。
多くの方が見ていると思いますが、平成28年1月13日晴れ、いつものところから異常にたなびく噴気。
晴れると見えやすいようですね。噴気の中に灰や噴石などが混じっていないので噴火ではないようです。でも、活火山なので今後の推移に注意が必要とのことです。
気象庁や新潟県、糸魚川市、各情報誌から情報提供されています。下記に紹介します。リンクもあるのでチェックしてみてください。
糸魚川市ホームページ
平成27年の夏頃から、噴煙がやや高く上がる傾向が見られます。
このため、平成28年1月28日に、気象庁による新潟焼山の上空からの観測が行われ、新潟焼山の火山活動解説資料が発表されました。
新潟焼山では、地震活動や地殻変動の観測データに特段の変化は見られません。
噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)の予報事項に変更はありませんが、今後の火山活動の推移に注意してください。
新潟焼山の火山活動解説資料(平成28年1月28日17時20分)【気象庁HP】
このため、平成28年1月28日に、気象庁による新潟焼山の上空からの観測が行われ、新潟焼山の火山活動解説資料が発表されました。
新潟焼山では、地震活動や地殻変動の観測データに特段の変化は見られません。
噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)の予報事項に変更はありませんが、今後の火山活動の推移に注意してください。
新潟焼山の火山活動解説資料(平成28年1月28日17時20分)【気象庁HP】
上越タイムス
新潟焼山から噴気
好天で鮮明に、火山活動に変化なし
2016年1月27日 12時00分 更新
糸魚川、妙高両市の境界に位置する新潟焼山(2400メートル)で26日、鮮明に噴気が見えたことで「噴火したのではないか」との問い合わせが新潟地方気象台や、糸魚川、妙高両市に寄せられた。同気象台は「火山活動や地殻変動に変化はなく噴火ではない」としている。
新潟焼山は、気象庁が24時間監視対象としている活火山。同気象台によると、白い煙に見えたものは水が熱せられて発生した水蒸気で「噴気」と呼ばれるものだという。噴気は昨年末から確認されているが、「この日は好天の気象状態で、いつもより鮮明に見ることができたため」だとしている。
噴気は多くの市民が確認。インターネットのフェイスブックのSNS上や、本紙宛てにも撮影した写真が電子メールで提供されたり、問い合わせが寄せられたりした。
糸魚川市防災室は「心配も安心もし過ぎず、普段から関心を持っていただきたい」と呼び掛け、妙高市はホームページで「新潟焼山の噴気について」と題し「火山活動に特段の変化はなく静穏に経過しており、噴火の兆候は認められない」と周知した。
気象庁によると、火山活動などが活発化し噴火が予想される場合は、速やかに関係自治体などに情報が提供されることになっている。
上越タウンジャーナル
新潟県の糸魚川市と妙高市にまたがる活火山、新潟焼山(2400m)の山頂から噴気が長くたなびく様子が2016年1月26日、上越市や妙高市から見られ、噴火するのではないかなどと気象台や地元自治体などに問い合わせが数多く寄せられた。
新潟焼山は活火山で、1974年に水蒸気爆発を起こし3人が死亡している。気象庁が24時間体制で常時監視している。
新潟地方気象台によると、煙のようにたなびいているのは水蒸気で、先月末頃からこうした現象が観測されている。この日は特に天気が良く、火口付近から出た水蒸気が見えやすい条件がそろったとみられる。
気象台では、地震の回数の目立った増加などはないため「今のところ、火山活動が活発になっているわけではなく、噴火する兆候などはみられない」としている。ただ、今回の噴気は水蒸気爆発のあった1974年以降では、比較的規模が大きい方だという。
▼焼山ライブカメラ
(新潟県・新潟焼山火山監視システム)
http://doboku-bousai.pref.niigata.jp/yk_camera/index.html
http://doboku-bousai.pref.niigata.jp/yk_camera/index.html
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