2018年8月5日日曜日

はらくちい通信![yoyo No.16] ~不動山山荘「あきすけ」にてイベント 糸魚川木材を使って~


先日、不動山山荘「あきすけ」にて、糸魚川の木材を使用し、自分だけのお箸を作る図工クラスを行いました。
講師に来ていただいたのは東京在住の佐々木文美さんと岡真由美さんのお二人からなる“図工ユニット”sundiy(サンディ)”。彼らが過去に行った同イベントが楽しそうだったので、ぜひ糸魚川でもやって欲しいと思い、お声掛けをしました。

お子様連れでの参加される方のため、下早川の「おもちゃや 木のこ」斉藤理沙さんに協力いただき、木のおもちゃで遊べるキッズスペースを設置。元地域おこし協力隊員で、現在は宮平にお住いの木工作家の卵、布川絵美さんにも講師として会をサポートしていただきました。    最初の2時間くらいはもくもくと集中して思い思いの箸を制作。そして出来上がった頃に、流しそうめんがスタート(はちみつの木佐藤さんありがとうございます。)。頑張ったご褒美に木の香りただよう、できたてのお箸でそうめんや野菜を味わっていただきました。参加した方々からは「自分でつくった箸ってかわいい。」「今日からこのお箸を使う!」と楽しい声が聞こえました。
この企画をすることにより、私自身も木のことをいろいろ学ぶ機会となりました。日本の国土の3分の2は森で、この糸魚川に至っては9割が森、伐採=自然破壊、ではなく、人間が手を入れることにより生態の健康が保たれることは、今回ともに企画してくださった農林水産課の伊井ちひろさんが教えてくれました。昔の暮らしほど森からの恵みを受けずに生活出来るようになった私たちですが、意識してみると身の回りには今でも木や木から出来たものがたくさんあります。見ているだけでも、癒しを与えてくれる木。突っ立て一歩も動かないのに、周りに影響を与えている木。もっともっと、木や森のことを知りたくなりました。

※「あきすけ」を毎週水曜日の10時~15時無料で解放しています。冷たいお茶やお菓子を常備しています。ぜひ一度足をお運びください。(yoyo./地域おこし協力隊)

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