2015年7月18日土曜日

上早川小学校跡地利活用に係る視察研修に行ってきました。


平成27年度で
上早川小学校の閉校が決まり

各方面から跡地の利活用について
どのようにするか
求められ

振興会では
考えるきっかけとして
すでに利活用されている
施設への視察研修を計画しました。

平成27年7月18日(土)
8:00 焼山の里ふれあいセンターに集合
市のバスを利用し

浦川原横住の宿泊体験交流施設「月影の郷」
松之山小谷の体験交流施設「三省ハウス」
あいにくの天候でしたが行ってきました。

参加者
振興会・公民館関係者 19名
教育委員会から2名



『月影の郷』

9:25到着
冬は雪囲いとなる
 横井支配人から説明を聞きました。
「月影の郷」には多くの視察団体があり
資料も用意され
慣れた様子で
わかりやすく説明していただきました。

黒のテーブル、白のイスに座り真剣に聞く

4つの大学が関わり体験交流施設として再生され
今期で11年目となる。

建築系の大学生が関わっていたため
施設の増改築、テーブル、小物入れ、展示物など随所に
学生のアイデアが取り込まれると共に実際に作成に関わっている。

屋内は白と黒が基調となり
以前の教室名が残されの落ち着いた感じの
空間となっている。
理科室でそば打ち体験
各学年の教室は宿泊できるようになっている(白の廊下)
畳のベッド
本棚
黒板にセンスの良い文字と絵で
り立ちがかかれている
図書室

パラパラ写真が展示(黒の廊下)
昔の農機具の展示
わらの匂いがなつかしい
音楽教室-体験交流の写真が展示
当時の保護者が町場へ引っ越し入学生がゼロとなり
村長が閉校を決断
村の要望で再生財源により再生。
地元へは回覧で周知。

運営する組織を立ち上げ
目的に賛同する会員を募った。当時50人程度いたが現在は37人
各種の職人がおり、修理や補修に活躍している。
また、体験交流の講師にもなっている。

11年続いている要因はという問いに
支配人は、「学生」と答えた。


横井支配人は、地元の各種の役をこなし自ら農業も行い、
昼は施設のお客さんの対応、夜は事務処理と
何でもこなしてしまう、すごい人でした。

殆どの地元民はあまり関わっていないのかなと感じました。

<思ったこと。>

事業を行うには、横井支配人のような何でもできる勢力的な人が必要。
立上げに関わった大学のようなアイデアを持つ人脈が必要。
行政がバックアップする資金が必要。


昼食をほくほく線まつだい駅周辺で済ませ
次の場所へ


『三省ハウス』

ここでは特に説明会が無かったので写真での紹介とします。

雨の中、バスが入れないとのことで
傘をさし坂道を移動

途中に屋号の書かれた案内図
三省ハウスの入り口
周辺の景色が書かれた素敵な絵画が飾られている

きれいなトイレ
費用が掛かっているのを感じつつ移動

宿泊ベッド

給食室

展示室

板張りの廊下
ピカピカ(^^)

たまご?

買っちゃいました

以上
視察研修でした。

☆彡


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