6月20日土曜日、天気はどん曇りの予報だったこの日、
木島組様主催の焼山清掃整備登山が行われました。
朝5時に焼山温泉集合で、集まったのは7人の有志達。
目指す焼山は雲の中。。。
青空も多く見え、心地良い空気に包まれながら
焼山登山口まで車で移動しました。
第2ゲートを突破し、 まもなく見えてきた避難用シェルター。
(普段は第1ゲートまでしか車で進めません。)
(普段は第1ゲートまでしか車で進めません。)
このシェルターは万が一焼山が爆発した
時のことを考えて設置されています。
あくまで登山口なので山頂や途中で爆発されては困りますが。。。
さぁ、クライムオン!
の前に、きちんと整備します。
歩き出したすぐの場所に、美しいシラネアオイが沢山
咲いていました。山の植物の中では大きめの、紫色を
した花びらが特徴です。とっても可憐です。
この時期、まだまだ残雪の多い登山道です。
登山道に横たわる倒木の枝を
ナタやのこぎりで切っていきます。
30分ほど進むと、、、
じゃ~~~~ん!焼山と火打が一望できる展望エリアへ!
近っ!!!
ダイナミックにそして壮大に見えました(・∀・)
そして、てくてく進みます。
ん?思っていたよりなだらかな登山道だなぁ・・・
てくてく進みます(`・ω・´)
もちろん整備も怠りません。(`・ω・´)
ずんずん進んでいくと、登山道いっぱいに
サンカヨウと言う名の山の植物が!
知ってます!私、知ってますよ!!
このサンカヨウというお花は長雨に打たれることで
花びらが透けるのです(`・ω・´)!!
しかもガラスのように透明になったりもするらしいのです!
しかし、見つけども半透明しかありませんでした(´;ω;`)
そして、なだらかな登山道から、谷を渡ります。
白馬岳の大雪渓のよう・・・(言い過ぎ?
手前の石をみるとわかりますが、
落石があるのですね、
気をつけて進まないと・・・
と・・・ ん?
あ!(・∀・)
キヌガサソウだ!
いつ見ても不思議な形だなぁ・・・(^o^)
そして、またひとつ谷を越えた
あたりで地獄谷の看板が!
曲がってる・・・
これも雪のせいですね。自然には敵いません。
この看板のある場所は深い谷となっており、
谷越えの際はロープを使って登ります。
この日は残雪期のためにそのロープも雪に埋もれて
しまい、あまり自由が効きませんでしたが、
なんとか登ることができました。
そこから複数の谷を越え、3分の2あたりにある
泊岩へ到着しました(`・ω・´)
遠方から来られている方々は、この泊岩で
宿泊し、登頂されているようです(^o^)
中には発泡スチロールのような敷物があり、
ブルーシートをかぶせて、5~6人くらいまで
寝られるスペースとなっています。
昨今の全国的な頻繁な火山活動に備え、
市でもヘルメット常備をしているようです。
山頂へ向かう方で装備したい方は使っても
いいようです。私達は、使っていいものと
考えていなかったので帽子のみで向かいました。
・・・ん? ルートが不明・・・。
木々に取り付けてあるピンクテープが見当たらない・・・
遭難した?!(*_*)
ルートを外れてしまったようです。
しかし、2名の山男(登山経験者)はすごかった!
ルートを見失っても、経験値からルートを導き出し、
正規ルートへ辿りつけました(・∀・)!
ようやく藪から抜けだせ、森林限界地点へ。
ライチョウ~ ライチョ~ウ?
不在でした(; ・`д・´)ノ
しかし、以前焼山でライチョウを目撃したという情報があります。
段々と傾斜がきつくなってきました(;´Д`)
緑色の大地から茶色い大地へ。
目の先にはゴツゴツとした岩が!(・∀・)ステキッ
山の醍醐味って、このかっこいい岩肌にあると
私は思っております。ガスが晴れ、
山の全貌がわかってきて。。。
この茶色い砂状のものは火山特有のものでしょうか。
富士山よりも赤みはないものの、
砂地を歩くと心なしか埋まります。
山頂直下までやってきました!(`・ω・´)
あと少し!もう少し!
本来、ここ↑は正規ルートではなかったようで、
1つ前の写真の手前の岩に書いてある
赤い矢印のルートが正解でした。
斜面が崩落している箇所も。
もう少し・・・ 頑張れ!!
それにしてもこの切り立った岩がかっこよすぎ♡
谷越えの際はロープを使って登ります。
この日は残雪期のためにそのロープも雪に埋もれて
しまい、あまり自由が効きませんでしたが、
なんとか登ることができました。
そこから複数の谷を越え、3分の2あたりにある
泊岩へ到着しました(`・ω・´)
遠方から来られている方々は、この泊岩で
宿泊し、登頂されているようです(^o^)
中には発泡スチロールのような敷物があり、
ブルーシートをかぶせて、5~6人くらいまで
寝られるスペースとなっています。
昨今の全国的な頻繁な火山活動に備え、
市でもヘルメット常備をしているようです。
山頂へ向かう方で装備したい方は使っても
いいようです。私達は、使っていいものと
考えていなかったので帽子のみで向かいました。
・・・ん? ルートが不明・・・。
木々に取り付けてあるピンクテープが見当たらない・・・
遭難した?!(*_*)
ルートを外れてしまったようです。
しかし、2名の山男(登山経験者)はすごかった!
ルートを見失っても、経験値からルートを導き出し、
正規ルートへ辿りつけました(・∀・)!
ようやく藪から抜けだせ、森林限界地点へ。
ライチョウ~ ライチョ~ウ?
不在でした(; ・`д・´)ノ
しかし、以前焼山でライチョウを目撃したという情報があります。
段々と傾斜がきつくなってきました(;´Д`)
緑色の大地から茶色い大地へ。
目の先にはゴツゴツとした岩が!(・∀・)ステキッ
山の醍醐味って、このかっこいい岩肌にあると
私は思っております。ガスが晴れ、
山の全貌がわかってきて。。。
この茶色い砂状のものは火山特有のものでしょうか。
富士山よりも赤みはないものの、
砂地を歩くと心なしか埋まります。
山頂直下までやってきました!(`・ω・´)
あと少し!もう少し!
本来、ここ↑は正規ルートではなかったようで、
1つ前の写真の手前の岩に書いてある
赤い矢印のルートが正解でした。
斜面が崩落している箇所も。
もう少し・・・ 頑張れ!!
それにしてもこの切り立った岩がかっこよすぎ♡
ヒーハーッ(*_*;
そしてついに・・・
登頂!!!(`・ω・´)シャキーン
長いなが~い道のりでした。。。出発してから約5時間。。。
ひさしぶりの長丁場。。。
そして、ずっと小さい頃から眺めていた憧れの
焼山へついに登頂できたのです(´;ω;`)ウッ…
もくもくと常に出ている白煙はどのようにして出ているのだろう?
そんな疑問に興味を抱き、ここまで辿り着かせたのです。。。
そして、山頂パネルから150メートルほど進み、
いよいよ、白煙のぼる地点へ。
ここからは動画でお楽しみください♪(・∀・)
移動しました。臭う場所への長居は無用です。(危険!)
立山の地獄谷を思い出しました。
もっとシュンシュン出ているのかとおもいきや、
今回は控えめでした。
↑この白い場所に空いている無数の
穴から白煙が出ていました。
この地点でしゃがんで見たところ、地熱が
すごく感じられ、熱気がしていました。
まるで天然の(本物の?)岩盤浴でした。
そして、噴気孔を堪能した後は、
山頂にてランチタイムでした。
早起きして作ったおにぎり2つパクっと食べて、
みんなでおやつの分け合いをして、
楽しいひとときを終え、下山です。
下山途中に、昔使われていた釜がありました。
2つあるうち、ひとつは自然と一体化しちゃってました(*_*;
そして、下山途中で大雨が降ってきて、びしょ濡れに。。。
ここから先の写真はありませんが、すみません;;
下山は約4時間、大雨のためノンストップでかけ下がり、
濡れた岩で滑って転んだり、雪渓を降りる際に尻セード
ならぬ、足セードしながら滑って降りて、
途中、ガスってきて方向を見失い、ルートを外れ、
また、山男達のおかげで正規ルートへ戻れ、
いろいろありましたが、全員無事に下山することができました。
私達を無事に自宅へ届けてくれた勇者たちに感謝します(・∀・)
ありがとうございました。
まとめ。
今回はじめて焼山へ行ってきましたが、この山は
そう簡単には登らせてくれない山なんだなと思いました。
自分のルートファインディングの低さが垣間見え、
装備、計画共に、しっかりしないと危ない目に合うのだと、
焼山が思い出させてくれました。
しかし、こんな身近な場所に沢山のきれいな高山植物が
あり、素晴らしい環境に置かれている自分の居場所に
有り難みを感じました。田舎で何もない上早川だけど、
こんなにステキな環境があることに誇りさえ感じずにいられません。
また機会があればもう一度くらい焼山へ登りたいと思いました。
お知らせ
林道焼山線の一般開放について
開放日 6月20日(土)~11月3日(火・祝)
*土・日・祝日のみ
開放時間
8:00~17:00
開放日が連続する場合は、初日の8:00に開放し、
最終日の17:00に閉鎖します。
時間までに退去できない場合は、必ず第1ゲート手前に
車を駐車してください。
第2ゲートは開放しません。
降雪状況により11月3日以前に予告なく閉鎖する場合があります。
問い合わせ先
商工農林水産課 林業水産係
025-552-1511
ご注意。
新潟焼山は活火山です。
今は噴火警戒レベルは上がっておりませんが、
いつ水蒸気爆発するかはわかりません。
登山の際は、以下の情報に目を向け、
しっかりと計画を練ってから楽しんでください。
焼山噴火警戒レベル
http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/level/Niigata-Yakeyama.pdf
気象庁
http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/307_Niigata-Yakeyama/307_index.html
2つあるうち、ひとつは自然と一体化しちゃってました(*_*;
そして、下山途中で大雨が降ってきて、びしょ濡れに。。。
ここから先の写真はありませんが、すみません;;
下山は約4時間、大雨のためノンストップでかけ下がり、
濡れた岩で滑って転んだり、雪渓を降りる際に尻セード
ならぬ、足セードしながら滑って降りて、
途中、ガスってきて方向を見失い、ルートを外れ、
また、山男達のおかげで正規ルートへ戻れ、
いろいろありましたが、全員無事に下山することができました。
私達を無事に自宅へ届けてくれた勇者たちに感謝します(・∀・)
ありがとうございました。
まとめ。
今回はじめて焼山へ行ってきましたが、この山は
そう簡単には登らせてくれない山なんだなと思いました。
自分のルートファインディングの低さが垣間見え、
装備、計画共に、しっかりしないと危ない目に合うのだと、
焼山が思い出させてくれました。
しかし、こんな身近な場所に沢山のきれいな高山植物が
あり、素晴らしい環境に置かれている自分の居場所に
有り難みを感じました。田舎で何もない上早川だけど、
こんなにステキな環境があることに誇りさえ感じずにいられません。
また機会があればもう一度くらい焼山へ登りたいと思いました。
お知らせ
林道焼山線の一般開放について
開放日 6月20日(土)~11月3日(火・祝)
*土・日・祝日のみ
開放時間
8:00~17:00
開放日が連続する場合は、初日の8:00に開放し、
最終日の17:00に閉鎖します。
時間までに退去できない場合は、必ず第1ゲート手前に
車を駐車してください。
第2ゲートは開放しません。
降雪状況により11月3日以前に予告なく閉鎖する場合があります。
問い合わせ先
商工農林水産課 林業水産係
025-552-1511
ご注意。
新潟焼山は活火山です。
今は噴火警戒レベルは上がっておりませんが、
いつ水蒸気爆発するかはわかりません。
登山の際は、以下の情報に目を向け、
しっかりと計画を練ってから楽しんでください。
焼山噴火警戒レベル
http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/level/Niigata-Yakeyama.pdf
気象庁
http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/307_Niigata-Yakeyama/307_index.html
中学校の頃、兄貴と親戚の人で焼山の頂上まで登ったことがあります。今も山開きということは登山可能なんですね。今度、山好きな糸高の同期21名で立山に行ってきます。山はいいですね!! 大人になってからの焼山もう一度、挑戦したいですね。 横浜市 梅澤 博
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