2022年10月30日日曜日

未来を求めてその5

農地維持支払運営委員会の活動で
吉尾平にある水芭蕉池の保全活動に行ってきました。


当日は、曇り空、だんだん良くなる天気予報。
昨晩の雨で寒い朝でした。
それぞれ軽トラに相乗りして現地へ出発。
紅葉まっただ中を進んでいきます。
黄色と赤が映え、太陽が出ていたら
もっといいのかなと思いながら到着。
まず、電気柵外し。
シカが水芭蕉の芽を食べたとの事で
今年の5月25日に電気柵を設置したました。
冬も近づき、電気柵の撤去。

次に草刈りを予定していたのですが
スゲの草丈も伸びていないとの事で
そのまま水芭蕉の生育を観察することになり
5m四方にいくつ水芭蕉の芽があるか数えて
来年の資料としました。

作業が終わって、きのこがあるかと探しに…。
今年はもう遅く、なかったようです。
希少植物があるというので、歩いて、探しに…。
ふつうはこんな平らなところでは
見れない植物との事。
そして、
帰ってきて
昼食をとり、勉強会。
吉田先生から
草刈りをしたことで繁茂していた
スゲの勢いが止まり
電気柵で水芭蕉の芽が食べられていなかった。
活動の成果は出ている。
また、早川には希少動植物が
たくさんある。
妙高市では野生動植物保護条例ができ
許可なく採取したものは罰金対象となっている。
糸魚川市はまだなので
売買目的のマニアが来る可能性がある。
見かけない人がいたら
声をかけ、保護していることを
アピールしてほしい。
荒らされないよう誇りを持ち
保護してほしい。
今年度の活動は終了しました。(お)

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